本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

バカなことが意外と大事

こんにちは、カントクです。

今月は練習がない日が多いので、
運動不足になりますね。

運動不足になると、余計なことを考えてしまって
良くない行動してしまうので困ります。

例えば、食べ過ぎとかゲームしすぎ
または、不安ばっかり大きくなったり焦ったり。

そうなる前に、まず外に出ましょう。

できればランニングがいいですが、無理なら
散歩でもいいんでとにかく体を動かしましょうね。

最悪、外に出られない状況なら
呼吸トレーニングがいいと思います。

たった数分で終わるのに効果は絶大なので
是非とも日常に取り入れてほしいところです。


さて、3/7の練習です。
今回は、初の小中高勢揃いでした。

せっかくなので
中高生に小学生を指導してもらいました。

指導してもらったメニューは
・フットワーク(前・後ろ)
・手投げノック(前・後ろ)

上達するためには人に教えられるかどうか?
ってけっこう重要です。

人に説明できるってことは、
自分なりに理解している、自分のものにしている
ってことになります。

教えることで自分が「あぁ理解できてないな」
っていう気づきにもなりますしね。

実際、僕もここで指導する立場になってから
かなり勉強してますし
学んだこともたくさんあります。

本当の学びってここにあるんですよね。


教える側から学ぶ側への一方通行ではなく


教えて学びをいただく


教えることで初めて自分のものになる
って言えばいいでしょうか。

だから、こども達同士でも教えあう
まぁ教えるってなると、ちょっと偉そうになるので
伝えあうということをやってほしいなと思います。

とくに高学年や中高生は後輩がいる立場になるので、
積極的に伝えていってほしいですね。

よく忙しいからといって自分を優先しがちですが
そういうときこそ後輩たちに伝えていく。

そうすれば、結果的に自分の成長になって
最短コースで成長できますからね。


その後のメニューは
中高生と高学年、そして低学年と初心者の
3つに分かれて行いました。

中高生は前回同様、
ダブルスは攻守分かれてするやつ
シングルスは3対1をしました。

中高生はそれぞれ3年になりますので、
この時期には新しいことはあまりしません。

実戦に近い形でトレーニングし、
自分の長所をできるだけ伸ばし、短所を消していく。

言うのは簡単ですけどね。
これは実戦でしか身につかないし、
常に考えてプレーしてないと気づかないんですよね。

答えを言ってあげるのは簡単ですが
(中学生にはヒントはあげます)
自分で気づかないと日常でやらないですからね。

まぁそういうわけで
とにかく実戦練習を増やしてください。

学校内で高めあえればいいんですが、
学校内に相手がいなければ武者修行とかもいいんじゃ
ないでしょうか?

今はどうなんでしょう?
バカなことするなって怒られるかもですね。

なんにせよ、実戦あるのみ、です。


小学生は2つに分かれましたが、
やることは基本的には同じです。

小学生を1から教えるなかで
だんだん見えてきたのは、

やっぱり運動神経って大事だな

ということ

運動神経の他にいい言葉が見つからなかったので
あえてこの言葉を使いますが、
昔から言われてるようなセンスって感じの意味合い
ではなく、どちらかというと経験値って感じ。

生まれもった才能じゃあないんです。

いままでどれだけ体を使ってきたか?
どんな動きを体に経験させてきたか?

っていうのが大きいですよね。

運動神経がいい子は教えなくても
感覚でなんとなくコツがわかるんです。



って書くと
私運動神経悪いしなぁって思ってる子は
不安になりますよね。

ちまたでは、
◯◯才までに運動神経は決まるとか言われますし。

でも大丈夫。
さっきも書きましたが才能じゃないので。

どれだけ普段からいろんな動きしてるかですよ。

「普段から」

ですよ。練習のときだけじゃないですよ。

僕の例を出すと、
いまでもけっこう踊ったりするし、
(ダンサーというより芸人的な)
何なら木を見たら登りたくなります。

あとは壁で2段ジャンプを試みたり、
無駄に背面キャッチしてみたり。
雨を避けて走るとか横断歩道で息止めるとかも
よくやりましたね。

バカなことやってるなぁと思われるかもですが、
そういう何気ないところでムダに頑張ってみる。

そうやってるうちに勝手に運動神経なんて
身につきますからね。

学校なんかは、登下校も含めて遊びの宝庫ですから
いろいろ経験しちゃってください。

ただし
・人に迷惑をかけない
・死なない

これだけは守ること。
バカやってるなぁで済む程度でやりましょうね。


それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。