本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

他人の力を使う

こんにちは、カントクです。

前回毎日できることをやろうとお話しし、
それでもできないときは、ってとこで終わりました。

たしかに、毎日続けるって難しいんです。
で、できないと「あぁ自分て意思弱いなぁ」とか
思っちゃうんですよね。

意思(意識)の話をし出すと、
また長くなってしまうので少し割愛して、
今回は具体的にどうするかってところをお伝えしたい
と思います。


とその前に、12/28のメニュー+クリスマス会

今回はついに練習試合をしました。
普段違うチームで練習している子達との交流戦です。

中学生以上(大人も)ははじめから試合
というか楽しくゲームをしてもらいました。

小学生
・試合の簡単なルール
・試合
・ノック

途中サンタからのプレゼントやささやかな抽選会を
しながら和やかに打ちました。

全体の印象としては、
ネットが使えていなかったですね。

練習ではやっているので、
今は「知っている」の状態です。
これを「できる」の状態へ持っていきましょう。


となるとやっぱり
来年は回数をこなすっていうのが課題ですね。

ここ最近ずっと思っているのが
回数をこなすことと楽しくするっていうことの両立

目標が明確じゃないと
地道な練習はできないですからね。

ヘアピンを上手くなりたいって思っていない子が
ヘアピンを何千回も練習できないですよね。


ということで、お待たせいたしました。

毎日続けるためのコツをお伝えします。


それは、

他人の力を使う

です。


分かりやすく説明しましょう。

例えば、朝早く起きたいとします。
誰かに「起こして」って頼みましょう。

ただそれだけでオッケーです。

もう少し詳しく説明すると、
ちゃんと自分から「6時に起きたいから起こして」
みたいに自分の意思を宣言するんです。

そして、
頼む人はできれば親子よりも友達とかがいいです。
もちろんちゃんとした友達関係じゃないと、
「えっ何で?イヤです。」って言われてしまうので、
注意してくださいね。

ここに2つのポイントがあって

自分の意志を明確化すること
自分以外の力を使うこと

この2つが上手く組み合わさることで
すごいパワーを発揮するんですね。


さて、これをチームに当てはめてみましょう。
指導者必見の使い方ですよ。

チームで共通の目標を立てさせるんです。

コーチが無理やり目標を決めるのではなく、
自分達で決める。
そして、毎回のメニューでやることを決める。

こうすることで、
お互いがお互いを励まし合い、
一人でやる何倍も力が高まります。

それに自主性も出てきますしね。


やっぱり指導者だけが熱くても
なかなかついていけないですからね。

指導者はあくまでサポーターですよ。


それでは、今回はこの辺りで。
ありがとうございました。