本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

なぜ人は富士山に登るのか?~三日坊主をクリアする 完~

こんにちは、カントクです。

ここのところコロナの関係で体育館が使用できず、
練習はできてないです。

みんなに会えないのは寂しいですが、
こんなときこそ、日常を大切にして自分を高めてほしいなと思います。

で、次会ったときには
「しばらく見ないうちに成長したな」って言いたいですね。
まぁ子どもたちについては学校なくて喜んでるくらいなので心配はしてませんが、勉強も運動も欠かさずに毎日やっておいてね。


さて、ここしばらく三日坊主をクリアするということでシリーズ化してやってきましたが、今回で最終回のつもりで書いていきます。

これを読んで「よし、やってやろう!」ってなる方が一人でも増えれば幸いです。


では、いきます。


あなたは登山をしたことがありますか?
まぁ自転車で日本一周とかなんでもいいんですが。


例えば、富士山の頂上を目指す理由っていうのは、
頂上からの景色を見たいからなわけです。

いや、僕は登山家ではないんで他にもあるかもしれませんが一般的にはそうじゃないかと。
だって違うなら他の山でもできそうじゃないですか?
(あんまり言うと怒られるな)

で、ただ頂上を見たいだけなら、
わざわざ登らなくてもヘリコプターとか今ならYouTubeとかでもたぶん見られるわけですよ。

それを敢えて自分で登って見るということに意味がある、ということを知っているからそうするんですね。


ちょっと遠回しな表現にしました。

意味があることを感覚として知っている

これはめちゃくちゃ重要です!


登って見た方がいいよ、なんてことは昔から言われていることですよね。

でも、そういう体験したことがない人からしたら、
「いやいや、動画でもいっしょでしよ。」
「わざわざする意味ないし。」
ってなってやらない。


このことは登山に限らずなのでよぉ~く覚えておいてほしいです。


自分が、コツコツと積み重ねた結果生まれたものっていうのは他に変えようのない(他人では作り出せない)ものを生み出す。


さっきの富士山登山の話で言えば、
実際に登った後の景色が重要なのではなくて
登る際のドラマを経て達成したときに得るものが重要だってことです。

これを感覚で知っているから、
YouTubeでも頂上の景色が見られる今のこの便利な世の中において、敢えて過酷な登山をして頂上からの景色を見るってことをするんです。


では、話を戻しまして、

三日坊主をクリアする

確かに人によっては過酷な挑戦かもしれないし、
便利なものがあるからそれに頼ればいいじゃんって思うこともあるかもしれません。

でも、そんな苦労を乗り越え着実に地道に一歩ずつ
積み重ねた結果っていうものは他の何にも変えがたいものを生み出します。

そして、一度でもそれを体験すれば
もはや三日坊主になんてなりようがない。

得られるものがとてつもなく大きいことを知っているのだから。


どうかこれを読んでそういう体験をしてくれる人が増えればいいなと思います。


それでは今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。

いまのこの状況に負けず頑張っていきましょう!

約束を守れますか?~三日坊主をクリアする 第3話~

こんにちは、カントクです。

勝手にシリーズ化した~三日坊主をクリアする~の
第3弾です。

好きなことをご褒美にして、まずはやってみる
やっていく中であがってくる余計な思考は無視する

簡単にいうと、こんなことを説明しました。

今回は、その原点ともなる最も大事なことをお伝えしましょう。


とその前に、いつも通り練習の内容を。
3/28のメニューです。

今回は、小学生のみ参加。

ダッシュ
・サーブ練習
・ノック
・前後切り返し競争
・外遊び
・フリー

今回は切り返しに重点をおいてやりました。

ダッシュでも、手を叩いたら切り返すっていうのを
通常ダッシュ、サイドステップ、ツーステップで行い
さらにラインタッチダッシュもするといういつもの
ダッシュの倍くらいしんどいメニューとなりました。

ノックも前回同様の前で止まることを意識させて
いましたが、
それでも上手な子は、ちゃんと止まりつつきれいに打てていました。

ほんと上手くなったなぁと思いましたね。

また、スマッシュ(またはクリアー)ノックもしました。

これはまぁひたすら打ちまくるという、
遊びみたいな練習ですね。

楽しいけどしんどいという良いやつですね。

外遊びでは、いつもながら
遊びながら体幹を鍛えるという効果を期待して
ごっこなどをやりました。

ちょうど桜も見頃で天気も良く
なかなかよかったんじゃないでしょうか。



では、後半戦
三日坊主をクリアする上で最も大事なこと
というか、そもそも論的なやつです。

それは、約束を守る、です。

そもそも自分で決めたルール(つまり約束)を守れていないから三日坊主になるわけで、ちゃんと守れていたら続くはずですよね。

まぁだからといって、約束を守れるようになろう!
ではほとんどの人が先に進まないので
原因を明らかにしていきましょう。


あなたは約束を必ず守れますか?


これに「はい!」と疑いもなく答えられる人は
どれくらいいるでしょうか?

例えば、他人との約束
明日◯◯時に待ち合わせ、みたいな約束なら
守れる人も多いでしょう。

では、自分との約束
今日は◯◯時から勉強するぞ!とか
明日はランニングいくぞ!
みたいなのって、別の面白いことがあったり
天候が変わったりすると平気で破ってませんか?

で、破ってしまった後に、
「あぁ、やってしまった。。。」
「私はなんて意志が弱いんだ。」

みたいに後悔してしまうんですよね。

普段からこんなことばかりしてると、
無意識のうちに「自分は意志が弱いから続かない」
っていう考えになっちゃうんです。

まずは、ここを直していきましょう。


これには2つやらなきゃならないことがあって、

1つ目は、
約束を守るようにする。

これはまぁ当たり前ですよね。
どんなささいなことでも自分で決めたことは守る。
断固として守る。
何があっても守る。

くらいの気持ちで成し遂げましょう。

取り組みやすいのは、
「今から◯◯します。」と宣言してすること。

今からやることなんで守りやすいですからね。
さらに、口に出して宣言すれば効果大ですよ。


2つ目は、
後悔しない

例えば、
「朝6時に起きる」と決めたけど起きれなかったと。

そのときに、
やってしまったと後悔するんじゃなく前向きにいきましょう。
もうちょっと詳しく言うと、
論点を変えるというか、ポイントを変えてみる。

朝起きれなかった、ではなくて
多く寝たおかげでいつもより頑張れる、みたいな。

おかげさまの精神です。
自分に対しても感謝しましょうってことですね。


最初はこの2つを意識しながらやってれば、
いずれ約束を守るのが普通になります。
なんなら約束を守らない自分が気持ち悪くなってくると思いますよ。


ポイントは簡単な約束から積み重ねていくこと、感謝すること、でしたね。
三日坊主をクリアしたければ、まず普段の行いが大事ですよってことです。

約束を守るって人によっては、ハードルが高いなって感じるかもしれませんが実際にやらなきゃならないことのハードルはそこまで高くないと思います。

簡単なことからクリアしていきましょう。
そして、もしできなくてもネガティブにならずに
ポジティブにとらえましょうね。


それでは今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。

さぁやろう!~三日坊主をクリアする 第2話~

こんにちは、カントクです。

面白くないことを続けるには
意味があるかどうかは気にしないようにしようと
書きました。

でも、そもそも面白くないことを始めるって
ところに大きな壁がありますよね。

エアコンとかでもそうですが、
起動時にものすごいエネルギーを使うんですよ。

だから、面白くないものも「さぁやろう!」
とはなかなかならないんですよね。


だからまずは
「さぁやろう!」の状態を作っていきましょう。


その前に、3/28のメニュー

いま小学生には、徹底的に体幹やバランス系のトレーニングを取り入れています。

・前方への動き方
子供たちは前にいくときに走っていって
滑ってとるみたいなのをやりがちです。

これが癖になってる子は、切り返しが遅くなるので
次が間に合わないんですよね。

バドミントンに関わらず、
いろんなスポーツで切り返しってのは必要なので
ぜひ身につけておいてほしいとこです。

ということで、
ノック形式で前方へシャトルを出して
しっかり止まって打つという練習をしました。

レベル1
球だしは1歩でギリギリとれるかどうかのところへ
出してあげてください。

レベル2
3歩でギリギリとれるかどうかのところへ出す。

レベル3
3歩かつフォア側とバック側をランダムに出す。

今回の練習は、打てるかどうかよりも
しっかり止まれるかを重要視してください。


書いててひとつメニューを思い出したんですが、
超絶しんどいダッシュメニューがあるので
次回の練習でやろうと思います。

夏場にアレをやると地獄なんですよね(  ̄- ̄)

楽しみにしててください(笑)



「さぁやろう!」

みんながこう思うときって、
だいたい好きなことをやるときなんじゃないですか?

なんなら好きなことをやるときって
「さぁやろう!」すら思わず全くエネルギーを使わずに始動できますよね。


じゃあ、これを取り入れたらいいと思いませんか?

いわゆる"ご褒美型"なんですが、
つまり、◯◯したら△△していいよ、ってやつです。

ちまたでは、ご褒美型の教育は良くないって言われてますが、ものは使いようなんですよね。

◯◯したら△△していいよ、の
◯◯の部分に面白くないけど役に立つこと
△△の部分に好きなことを入れてみてください。

例えば、勉強したらゲームしていいよ
みたいなことですね。

子どもたちは喜んで勉強すると思います。

これが良くないって言われる理由は、
ご褒美がエスカレートするからっていうのがあるので
その注意点はまた別の記事でご紹介しますね。

とりあえず今は、面白くないけど役に立つことと
好きなことの組み合わせでやってみる
って覚えておいてもらえればOKです。


どうでしょう?
さらに面白くないものでも続きそうな気がしてきたのではないでしょうか?


そう思ったなら今すぐ

「さぁやろう!」


それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。

「これ、ほんとに意味あるのかなぁ?」~三日坊主をクリアする 第1話~

こんにちは、カントクです。

前回は基礎練習は面白くないけどやりましょうって
話をしました。

とは言っても、
面白くないものなんて続くわけないじゃん
まぁそうなってやらなくなるんですよね。

僕もその1人ですし。
というか人間である以上みんなそう。

僕も学生時代、
ラケットを振ってインナーマッスルを鍛えるみたいな練習があったんですが、
あれが嫌いで全然続かなかったですもんね。

あの練習、時間にしたら5分くらいで終わるのに
続けられなかったんですよ。

いわゆる三日坊主ってやつですね。

ちゃんとやっておけば
もっと高いレベルまでいけたのかなぁ?
面白くないけど続けておけば良かった(;´Д⊂)


ということで、
面白くない練習は面白くないけど
みんなはちゃんと頑張ろうね。

それでは、また。















はい、しょうもない小細工に付き合っていただいて
ありがとうございます。

とはいえ、指導者としては、
面白くないけどやっぱり続けてもらいたいわけです。

だって必ずためになることなんですから。

じゃあいかにして
面白くないことを続けてもらうか?
ここを考えていきましょう。


その前に、3/14のメニューいきます。
今回は小学生のメニュー
ロビング
・フットワーク
・前後ノック
・サーブ練習
・外遊び
・フリー


1年間のおさらい的にやってみました。
ラケットの握りから足の運び、
ダイナミックストレッチの注意点なんかも説明。

まぁでも小学生のうちは、
普段からどれだけ体を動かしているか?
これがほんとに重要だなと思います。


スポーツにおいて
空間把握能力、とっさの判断力、体の使い方
この3つが大事だと思うんです。

特にバドミントンではそう。
とにかくいろんな動きをします。

ねじる、しゃがむ、跳ねる、反る、開く、
あとは、倒れる、突っ込むとか。

空間把握にしてもシャトルとの距離、コートの広さ
なんかがそう。
シャトルとの距離が掴めないと、空振りするだけですからね。

判断力については言わずもがな。


これらをバドミントンの練習だけで鍛えようってのは
ちょっと無理があります。

だから、前にも言ったとおり
日常でいかに感覚を広げられるか?
が重要なんですよね。

遊びっていうのは、
使い方によっては無駄なようで無駄じゃないんです。

ゲームとかも昔は、「悪だ!」とか言われてました。
(最近もそんな風潮がちょっとあります。) 

でも、最近のゲームは展開が早く、
判断力を鍛えるのにはいいと思うんですよ。

まぁ良くも悪くも使い方次第ってことです。

ゲームや遊びに意味を求めるのは難しいですが、
完全に悪だと決めつけるのはやめましょうね。

日常全てが勉強でありトレーニングなんですから。



さて、前半の続きへいきましょう。

面白くないけど続けてもらいたい。

それを考える前にまず、
なぜ続かないかを考えてみましょう。

なぜ続かないのか?
それは、


意味を求めちゃうから


これなんですね。

いや、どういうこと?
そもそも意味あると思って始めたんですけど?

まぁこう言いたいのも分かります。

当然初めは、
◯◯はこういう効果があるからやってみよう
で、やるわけですよね。

で、1週間くらいやってみたけど、
なかなか効果が出ない。

「これ、ほんとに意味あるのかなぁ?」

はい、出ました。
意味を求め始める。

「これ、ほんとに意味あるのかなぁ?」
と考え始めたら続かなくなります。

だって考えてみてください。

たった1週間で効果出ると思いますか?

冷静な時なら分かるはずです。


でも面白くないことをやってるときって
たぶん冷静な判断はできないです。

頭のなかで、
「やっぱり意味ないから止めようよ」
「絶対時間の無駄だって」
「あっちのほうが効果あるんじゃない?」
みたいな囁きが聞こえてきて、

結果続かないんですよ。

だから意味を求めない。
それこそ歯磨きするかの如くただやるだけ。

いや、もちろん歯磨きには意味があるんですよ。

でも、普段いちいち
「これは歯をきれいにしてるんだ!意味あるんだ!」
みたいなことって思ってないですよね。

ただ日常に組み込まれたものとしてやってますよね。
そして、別に意味を求めて歯磨きしてるわけじゃないけど確かに歯はきれいになっている。

ここが重要なんです。

意味あるのかないのかよく分からないけど、
でも気づいたら確かに効果出てるよな。

だいたいこんな感じです。
効果なんてふとしたときにしか気づかないですから。

ということで、意味を求めなかったら
まぁ面白くないものも続くかもなぁレベルには
感じていただけたかと思います。

頑張って三日坊主をクリアしてやりましょう!

ちょっと長くなりましたので、
続きは次回ということで。

それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。

いつも地味で面白くないやつ、それが基礎

こんにちは、カントクです。

ちょっと遅くなりました。

取り急ぎ、3/14のメニューから
今回は、中学生のメニューのみお届けします。

1年生の女の子です。
・プッシュ&レシーブ
・スマッシュ&レシーブ
・壁打ち

基礎打ちを最初にしてもらったのですが、
力の入れ具合が難しいのかな?と思ったんですよね。

スマッシュなのかカットなのかプッシュなのか
見てて判断できなかったんです。

これは一からやったほうがいいぞと思ったのですが
まぁ時間の関係もあったので
今回はレシーブを重点的にやりました。

レシーブひとつとっても
高く遠くへ上げる、低く押し出す、ネット前へ落とす
などいろいろあるんですが
どんなショットであれ、ラケットの中心に当てるのが基本となるのでそこからやっていきましょう。

練習としては、
手投げもしくはノッカーにスマッシュを打ってもらい
それを練習者はラケットに当てる。

振らなくていいですよ。
まずは中心に当てましょう。

はじめはバックハンドだけでいいので
高い球、低い球、ちょっと前、横などなど様々な球に対して正確に中心に当てる練習をしましょう。

それができてきたら、
今度はフォア側で同じようにやります。

次にフォアとバックを交互にして
最後にランダムで。


これは当てるだけの練習で超地味だし、
多分やってるときはやる意味ないって思うでしょう。

が、ここをおろそかにすると
一生後悔するよレベルなので騙されたと思って
やってほしいな。

何ならこの練習だけで1ヶ月は費やしてほしいです。

それぐらい重要な練習ですよ!


どんなことでもそうなんですが、
基礎の基礎ができていれば、
あとは割りとすんなり身につくんですよね。


ただその練習はいつだって地味で面白くない。
だから敬遠されがち。
それを継続できる人だけが伸びていく。


まぁ彼女達はスイングがめちゃキレイだったので
素振りをずっと継続してやってたんだと思います。

素振りも地味な練習のひとつなので、
それをできるってことは十分素質はありますよ!

だから頑張ってね!!


ということで
今回は短いですがここまで。

次回の記事で3/14のメニューを書きますね。


それでは、また。
ありがとうございました。

バカなことが意外と大事

こんにちは、カントクです。

今月は練習がない日が多いので、
運動不足になりますね。

運動不足になると、余計なことを考えてしまって
良くない行動してしまうので困ります。

例えば、食べ過ぎとかゲームしすぎ
または、不安ばっかり大きくなったり焦ったり。

そうなる前に、まず外に出ましょう。

できればランニングがいいですが、無理なら
散歩でもいいんでとにかく体を動かしましょうね。

最悪、外に出られない状況なら
呼吸トレーニングがいいと思います。

たった数分で終わるのに効果は絶大なので
是非とも日常に取り入れてほしいところです。


さて、3/7の練習です。
今回は、初の小中高勢揃いでした。

せっかくなので
中高生に小学生を指導してもらいました。

指導してもらったメニューは
・フットワーク(前・後ろ)
・手投げノック(前・後ろ)

上達するためには人に教えられるかどうか?
ってけっこう重要です。

人に説明できるってことは、
自分なりに理解している、自分のものにしている
ってことになります。

教えることで自分が「あぁ理解できてないな」
っていう気づきにもなりますしね。

実際、僕もここで指導する立場になってから
かなり勉強してますし
学んだこともたくさんあります。

本当の学びってここにあるんですよね。


教える側から学ぶ側への一方通行ではなく


教えて学びをいただく


教えることで初めて自分のものになる
って言えばいいでしょうか。

だから、こども達同士でも教えあう
まぁ教えるってなると、ちょっと偉そうになるので
伝えあうということをやってほしいなと思います。

とくに高学年や中高生は後輩がいる立場になるので、
積極的に伝えていってほしいですね。

よく忙しいからといって自分を優先しがちですが
そういうときこそ後輩たちに伝えていく。

そうすれば、結果的に自分の成長になって
最短コースで成長できますからね。


その後のメニューは
中高生と高学年、そして低学年と初心者の
3つに分かれて行いました。

中高生は前回同様、
ダブルスは攻守分かれてするやつ
シングルスは3対1をしました。

中高生はそれぞれ3年になりますので、
この時期には新しいことはあまりしません。

実戦に近い形でトレーニングし、
自分の長所をできるだけ伸ばし、短所を消していく。

言うのは簡単ですけどね。
これは実戦でしか身につかないし、
常に考えてプレーしてないと気づかないんですよね。

答えを言ってあげるのは簡単ですが
(中学生にはヒントはあげます)
自分で気づかないと日常でやらないですからね。

まぁそういうわけで
とにかく実戦練習を増やしてください。

学校内で高めあえればいいんですが、
学校内に相手がいなければ武者修行とかもいいんじゃ
ないでしょうか?

今はどうなんでしょう?
バカなことするなって怒られるかもですね。

なんにせよ、実戦あるのみ、です。


小学生は2つに分かれましたが、
やることは基本的には同じです。

小学生を1から教えるなかで
だんだん見えてきたのは、

やっぱり運動神経って大事だな

ということ

運動神経の他にいい言葉が見つからなかったので
あえてこの言葉を使いますが、
昔から言われてるようなセンスって感じの意味合い
ではなく、どちらかというと経験値って感じ。

生まれもった才能じゃあないんです。

いままでどれだけ体を使ってきたか?
どんな動きを体に経験させてきたか?

っていうのが大きいですよね。

運動神経がいい子は教えなくても
感覚でなんとなくコツがわかるんです。



って書くと
私運動神経悪いしなぁって思ってる子は
不安になりますよね。

ちまたでは、
◯◯才までに運動神経は決まるとか言われますし。

でも大丈夫。
さっきも書きましたが才能じゃないので。

どれだけ普段からいろんな動きしてるかですよ。

「普段から」

ですよ。練習のときだけじゃないですよ。

僕の例を出すと、
いまでもけっこう踊ったりするし、
(ダンサーというより芸人的な)
何なら木を見たら登りたくなります。

あとは壁で2段ジャンプを試みたり、
無駄に背面キャッチしてみたり。
雨を避けて走るとか横断歩道で息止めるとかも
よくやりましたね。

バカなことやってるなぁと思われるかもですが、
そういう何気ないところでムダに頑張ってみる。

そうやってるうちに勝手に運動神経なんて
身につきますからね。

学校なんかは、登下校も含めて遊びの宝庫ですから
いろいろ経験しちゃってください。

ただし
・人に迷惑をかけない
・死なない

これだけは守ること。
バカやってるなぁで済む程度でやりましょうね。


それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。

困ったときの行動が分かれ道

こんにちは、カントクです。

僕はよく「とにかくいろいろ考えよう」と
言っています。

前回の替え歌の話もそうですよね。
誰かが作った歌をそのまま受け入れてもいいんですが
自分でいろいろ考えて変えてみるっていうのも
アリだと思います。

もちろん原作者はちゃんと尊敬しなきゃダメですよ。

ものを生み出す人は、
それこそ日々考えまくってますからね。
偉大なんです。

「思考」は「至高」
高みに昇っていくためには考えることを
しなければいけないんですね。


それでは、2/29のメニュー
今回も高校生が来てくれました。

高校生
・ダブルス形式で攻撃・守備を固定
攻撃は攻めきる、少しでも浮いたら打つという意識。
守備はむやみに上げない、相手の穴を狙う意識。

攻撃側はミスしてもいいけど守備側に決められたら
ペナルティとして都度ジャンプ3回。

・3対1でシングルス守備
・3対1でシングルス攻撃
守備練習は相手からどんなに厳しいコースに打たれてもそれをネットギリギリやライン上に返す意識。
攻撃練習は疲れた状況でもスマッシュを打つ意識。
(前回言いましたね。)

1の練習ではありますが、
3側もちゃんと追い込む球を出す必要があります。

また、バック奥に球がきたときに
守備のときはハイバックでいいのですが
攻撃練習のときは、極力ラウンドを使いましょう。

・ノック
練習者はフォア側からストレートスマッシュ
→ノッカーはカウンターぎみにクロス奥へ球出し
→それを練習者はバックハンドで返球

返球内容は、ストレートに奥まで返すか
ネット前(真ん中クロス寄り)に返す。

慣れてきたら、スマッシュは何本か打たせて
ランダムでカウンターを入れてください。


どうやらバックでつなぐっていうのが苦手らしくて
急遽ノックしました。

カウンターで逆サイドに振られたとき、
特にバックサイドに振られた時に力いっぱい打つだけ
って子が多いです。

それでしっかり相手のコート奥まで返ればいいですが
中途半端だと相手のチャンス球になるので、
ネット前に打つというのも覚えておいてください。


小学生
・フットワーク
・手投げノック
・羽あげ

手投げノックはロビングの練習です。
こどもたちに投げてもらいました。

で、2人1組でやるのですが、
投げ方が悪いと打つ方も打ちにくいですよね。

ということは、
どこに投げれば打ちやすいか?
が自然と分かるようになります。
すると、次投げるときに活かされるんですね。
投げる方がよくなってくると、
打つ方も打ちやすくなるってことです。

いい循環が生まれます。


のはずなんですが、
なかなか思い通りにはいかないようです。

どうしてもこども達だけでさせると
だらっとしてしまうとこがありますからね。

もう少しゲーム性を持たせて
真剣さを出させないといけませんね。


最後に高校生にゲームをしてもらって
小学生に見学させました。

なかなかこういう機会がないので、
非常によい体験だったと思います。


さて、ずっと言いたいなぁと思っていることがあって
冒頭でもちょっと触れたのですが、

ものを生み出す

という考えをみんなに持ってもらいたいんです。

生み出すって大層なことに思えるかもですが、
もっと日常で使いやすい言葉にすると、

工夫する

となります。
僕的に一言で表すと工夫する、なんですが
本当はもっと広い意味があって言語化するのが難しいんですよね。

いま、何度か書いてみましたが
やっぱり長くなりすぎて収まりそうにないです。

なので、ひとつだけ具体的な話をすると、

何か困ったらすぐ買う

という行動をやめにしましょう。

いま自分がもっているもの(物、知識、人なんでも)を総動員しできる限り困難に立ち向かいましょう。

そうすれば、何かアイデアが生み出されるし
思考力は自ずと鍛えられるはずです。


困ったとき、つまり素が出やすいときに

どういう行動をするか?

がけっこう大事で、
そういうときこそ成長のチャンスなんですよね。


ここ重要なので、もう一回言います。

素が出やすいとき(疲れてたり焦ってたり)に
楽な方を選択しない

これに気を使うだけで人生変わりますよ!


それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。