本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

困ったときの行動が分かれ道

こんにちは、カントクです。

僕はよく「とにかくいろいろ考えよう」と
言っています。

前回の替え歌の話もそうですよね。
誰かが作った歌をそのまま受け入れてもいいんですが
自分でいろいろ考えて変えてみるっていうのも
アリだと思います。

もちろん原作者はちゃんと尊敬しなきゃダメですよ。

ものを生み出す人は、
それこそ日々考えまくってますからね。
偉大なんです。

「思考」は「至高」
高みに昇っていくためには考えることを
しなければいけないんですね。


それでは、2/29のメニュー
今回も高校生が来てくれました。

高校生
・ダブルス形式で攻撃・守備を固定
攻撃は攻めきる、少しでも浮いたら打つという意識。
守備はむやみに上げない、相手の穴を狙う意識。

攻撃側はミスしてもいいけど守備側に決められたら
ペナルティとして都度ジャンプ3回。

・3対1でシングルス守備
・3対1でシングルス攻撃
守備練習は相手からどんなに厳しいコースに打たれてもそれをネットギリギリやライン上に返す意識。
攻撃練習は疲れた状況でもスマッシュを打つ意識。
(前回言いましたね。)

1の練習ではありますが、
3側もちゃんと追い込む球を出す必要があります。

また、バック奥に球がきたときに
守備のときはハイバックでいいのですが
攻撃練習のときは、極力ラウンドを使いましょう。

・ノック
練習者はフォア側からストレートスマッシュ
→ノッカーはカウンターぎみにクロス奥へ球出し
→それを練習者はバックハンドで返球

返球内容は、ストレートに奥まで返すか
ネット前(真ん中クロス寄り)に返す。

慣れてきたら、スマッシュは何本か打たせて
ランダムでカウンターを入れてください。


どうやらバックでつなぐっていうのが苦手らしくて
急遽ノックしました。

カウンターで逆サイドに振られたとき、
特にバックサイドに振られた時に力いっぱい打つだけ
って子が多いです。

それでしっかり相手のコート奥まで返ればいいですが
中途半端だと相手のチャンス球になるので、
ネット前に打つというのも覚えておいてください。


小学生
・フットワーク
・手投げノック
・羽あげ

手投げノックはロビングの練習です。
こどもたちに投げてもらいました。

で、2人1組でやるのですが、
投げ方が悪いと打つ方も打ちにくいですよね。

ということは、
どこに投げれば打ちやすいか?
が自然と分かるようになります。
すると、次投げるときに活かされるんですね。
投げる方がよくなってくると、
打つ方も打ちやすくなるってことです。

いい循環が生まれます。


のはずなんですが、
なかなか思い通りにはいかないようです。

どうしてもこども達だけでさせると
だらっとしてしまうとこがありますからね。

もう少しゲーム性を持たせて
真剣さを出させないといけませんね。


最後に高校生にゲームをしてもらって
小学生に見学させました。

なかなかこういう機会がないので、
非常によい体験だったと思います。


さて、ずっと言いたいなぁと思っていることがあって
冒頭でもちょっと触れたのですが、

ものを生み出す

という考えをみんなに持ってもらいたいんです。

生み出すって大層なことに思えるかもですが、
もっと日常で使いやすい言葉にすると、

工夫する

となります。
僕的に一言で表すと工夫する、なんですが
本当はもっと広い意味があって言語化するのが難しいんですよね。

いま、何度か書いてみましたが
やっぱり長くなりすぎて収まりそうにないです。

なので、ひとつだけ具体的な話をすると、

何か困ったらすぐ買う

という行動をやめにしましょう。

いま自分がもっているもの(物、知識、人なんでも)を総動員しできる限り困難に立ち向かいましょう。

そうすれば、何かアイデアが生み出されるし
思考力は自ずと鍛えられるはずです。


困ったとき、つまり素が出やすいときに

どういう行動をするか?

がけっこう大事で、
そういうときこそ成長のチャンスなんですよね。


ここ重要なので、もう一回言います。

素が出やすいとき(疲れてたり焦ってたり)に
楽な方を選択しない

これに気を使うだけで人生変わりますよ!


それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。