ただ自分が打ちたいだけ
こんにちは、カントクです。
コーチが増えて嬉しい半面、自分が全然打ててないなとちょっと焦っています。
コーチ陣に任せっきりにせずノック出しを積極的に
やっていかないといけませんね。
このノックの球出しというのは、
いずれは子供たちにも自身でやってもらいたいと
考えています。
理由は3つあって
①単純に上手くなるから
②視野が広くなるから
③相手のことを考えられるようになるから
特に②、③が重要です。
ノッカーはコート全体を見て練習者の状況を見て
次の球をどう出すか考えています。
なのでノッカーをしていると自然と次の流れを
考えるようになります。
練習方法として、かなりオススメなので
余裕があるチームは取り入れてみていいと思います。
それでは、10/26のメニューです。
土曜日なので
準備運動~ダッシュが入ります。
小学生
・サーブ練習
ネットを叩くだけだとイメージがつきにくいようだったので、ネットにシャトルをかけてみました。
また今回は鏡のある体育館なので、
目をつぶって打つではなく、鏡を見ながら打つへ変更
方法は、
まず、鏡を見ながら素振。
ここで自分のスイングを確かめます。
ポイントは自分で見て「ぎこちないなぁ」と思うかどうか。かっこいいスイングできてればOKです。
次に鏡の前で実際に打ってもらいます。
その時、手元を見ずに鏡を見続けることが大事です!
素振と同じスイングができているか確認しましょう。
この練習を始めてから、
みんな一気にサーブが上達しました。
自分で自分を理解するってとっても大事なんですね。
・パターン練習①
クリアー→スマッシュ→ネットのパターン
練習者の状況に応じて配球を変えましょう。
楽に打てているようであれば、
スマッシュからネットの時にワンテンポ早く球を出してあげましょう。
また、クリアーの後はホームポジションに戻っているかの確認も大事ですよ。
・パターン練習②
ネット→クリアーのパターン
ネットは出来るだけ高い位置で打たせるように。
打った後はプッシュを打てるポジションまで戻り、
上がってきたシャトルをクリアー。
できる子はスマッシュでも可。
・縄跳び
これは説明要らないですね。
前跳び100回、後ろ跳び100回
二重とびができるなら二重とびでします。
中学生
・サーブ練習
ダブルスのショートサーブの練習です。
この練習はかなり危険な要素を含んでいるので、
しっかりポイントを押さえましょう。
ポイントは「打った後、ラケットあげる」
当たり前じゃんと思うかもしれませんが、
ショートサーブの練習で打った後にラケットをあげて
いる人を僕はほとんど見たことないです。
打った後にシャトルの行く末を見てしまって
体が止まっちゃうんですよね。
それが癖づくと致命的なので
サーブ練習からしっかりラケットをあげましょう。
・パターン練習①
スマッシュ→ドライブ→プッシュ
ダブルスでは割りとメジャーなパターンです。
ここで重要なのは、スマッシュの後にすぐ構えるというところですね。
スマッシュを打って前に出るということは、
その分相手からの返球も早いです。
せっかく攻めるつもりで前に出て
ドライブが浮いてしまったらもったいないので、
すぐラケットをあげドライブも押していきましょう。
・パターン練習②
サーブ→3打目→ドライブ→スマッシュ
サーブを打った後の行動を想定した練習です。
これも打った後にラケットをあげることが大事です。
3打目は振り抜くよりも当てて落とす、
もしくは押すようにしましょう。
スマッシュも入り込んで打つというより
飛びついて打つ形となります。
最後にゲームをしました。
久しぶりに僕も入って中学生と対戦。
普段はパワーで押しきるタイプではないのですが、
今回は小細工なしで攻撃オンリーでやりました。
戦術やら打ち方を盗みとってほしいなと思いながら打ちましたが、何か感じ取ってもらえたかなぁ?
(ただ自分が打ちたかっただけなんじゃない?
とは言わないで。)
いやぁ、何か見てるとすっごい打ちたくなるんですよね。できるなら自分も練習者として参加したいです。
そういうメニューを作れているってことで、
自画自賛しておいて今回の練習は終わりです。
今回は人数が少なかったこともあり自分としては
けっこう熱が入りすぎたなと思いました。
あまり入り込みすぎると厳しくなってしまうので
バランスの取り方が難しいです。
時々「いま全然話を聞いてないな」って思いますが、
それでも上手く伝えていかないといけないんですね。
まとめると、やっぱり勉強が必要ということ。
試行錯誤しながらやっていきたいと思います。
それでは、また。
ありがとうございました。
P.S.
今回の練習の後、しっかり筋肉痛になりました。
衰えって怖いですね。