本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

ポジティブの真髄

こんにちは、カントクです。

前回は、できるできないって話でした。
そもそも論として、能力は持っているからいつかできるはずってことでしたね。

で、もう少し掘り下げると
能力はすべての人が持っていますが、
個人差はどうしてもあります。

ゲームとかやってるとイメージしやすいですが、
人にもパラメーターがあって

例えば、
力    1
ひらめき 3
すばやさ 5
みたいなのがあるんです。

これが能力。
で、成長するとこの数値が上がるんですが
上がり方が人によって違うので個人差が生まれます。

だから、いつできるかも違うしどれくらいできるかも
違います。

以前、子供たちに通知表「あゆみ」を渡しました。
あのときに言ったこと覚えてますか?


自分の評価は自分で決める。


こんな風に言ったと思います。
他人ができるできないを決める訳ではないし、
どのくらいできてるかは自分で決めていいんです。

他人と比べることじゃないからね。

そして、あれから半年くらい経ってますが
いま「あゆみ」を見返したらどうでしょう?


日々の成長は分からないかもしれないけど、
半年分の成長なら一目瞭然じゃないですか?

あのとき自分が感じたこと、思ったこと
いま自分が感じること、思うこと
その違いを大事にしてほしいですね。

だから、自分で評価して書いて残すって
必要なんです。

それが自信につながりますからね。


それでは、2/1のメニュー
もう新年明けて1か月過ぎました。

今年から取り入れているフットワークですが、
かなり良い感じです。

体幹系メニューとフットワークさえ
しっかりこなしていれば大概上手くいく気がします。

いま考えているのが
このまま土台づくりしながら、そろそろ技術練習を
始めようかなと。

ということで今回ちょっとやってみました。

・スマッシュネット
バドミントンでは定番メニューですね。
2人一組になって、
スマッシュ→レシーブでネット前へ→ロビング
→スマッシュ
の繰り返しを行うものです。

はじめは皆で声を出しながら何を打つのか
示してあげるのがいいと思います。
「スマッシュ」、「ネット」、「あげる」みたいに。

最終的に歌みたいになってましたが(笑)


小学生はこのメニューを中心に
やっていくことになると思います。

まぁこれさえできれば、
シングルスなら大体何とかなりますよ。


あとはその精度だけ。

同じメニューでも人によってできることに
個人差はあります。

ただ「打てなかった」で終わるんじゃなく
「振るのが遅すぎた、だから打てなかったんだ。
 次はもっと早く振ろう。」
みたいに自分で問題を見つけ答えを出す。


それが合ってるかは重要じゃないんです。
この考え方ができることが重要なんです。


トライ&エラー  試行錯誤


これこそがポジティブの真髄ですからね。

今回はけっこう重要なことを書いたので、
何度か読んで理解を深めてもらえたらと思います。

それでは、また。
ありがとうございました。