本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

自分のことはノートが知っている

こんにちは、カントクです。

今回の練習の後、体育館の都合とかでしばらく空いてしまうのでどうしようかなぁと思ってました。

子ども達には日常で活きることをいつも伝えているつもりですが、せっかく間が空くのなら何か課題でも
だそうかなぁなんて。

ということで今回も宿題を出しました。

今回の宿題は「自分を知る」です。

具体的には、
練習メニューの中で説明していきましょう!


それでは、11/6のメニューです。

実は今回のメニューはゲームのみとしました。

ただし、今回は1ゲーム毎に各自の良かったところ
悪かったところをノートに書き出してもらいました。

ということで、ノートを配ります。
意外とノートだったとしても渡すと喜んでくれます。

さて、ノートに書くときの注意点は、
細かいラリーとかは書かなくていいので、
できるだけミスしたときの感情を詳しく書く事です。

それでは、ゲームスタート。


みんな楽しそうにやってますね。

やっぱりみんな打つのは好きなんですね。
そして、ちゃんとノートも書いてくれます。

これは、僕の予想なんですが、
家で書いてきてってなると半分以上はやってこない
と思います。

場の空気があるから一生懸命やってくれるんですね。

ひとり4~5試合したところで終了。
これくらいあれば、それなりにノートも仕上るのではないでしょうか?


そして、最後に課題について説明。

なぜ感情をメインに書いてもらったかというと、
人は自分では気づいてないけど感情によるトラブルってけっこう多いんですね。

例えば、僕の場合
焦ると早とちりになって考える前に行動する
ってことがよくあるパターンです。

なので、バドミントンでも
早く決めようと思ってミスしたり相手の球を待たずに
動き出したりすることがあります。

で、そういうのってバドミントンだけじゃなく
日常でも同じようなことが起こるんです。

つまり、

バドミントンで起こること→日常で起こること

なんです。

だから、バドミントンでの癖が分かれば
日常でのトラブルの種に気づけるってことです。

逆も然りで、日常でやっちゃうことはバドミントンでもやっちゃいます。

普段生活していると、ちょっとした失敗なんかは
忘れてしまって同じ失敗を繰り返してしまいます。

だから、あえてノートに書き出すって作業がいいんですね。

あえて書くことで自分のことを客観視する。
自分を知るってことです。

みんなしっかり書いてくれたみたいなので、
休みの間に見直して自分を知ってくれたらなぁ
と思います。

ということで今回は以上となります。



この内容を小学生達に3分で口頭で伝えるって
かなりのハードルなんですよね。

分かりやすくしようと話が長くなるし。。。

だから子ども達にはとにかく実践させてみる。
理由はところどころで伝えていく。

っていう形がいいのかなって思います。

やってみて、どこかで「なるほど!」っていうタイミングが来るのを待ちましょう。
焦らなくても絶対にそのタイミングは来ますから。
(と自分に言い聞かせておきます。)


ではでは、今日は練習メニューがなかったのですが
その分大事なことを言いましたのでいろいろ考えて
もらえればと思います。

それでは、また。
ありがとうございました。