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バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

はじめて質問に答えてみた~緊張をなくす方法~

こんにちは、カントクです。

チームの中学生からこんな質問もらったので、
今日はそれについて答えていきたいと思います。

・どうやったら緊張しなくなりますか?

いい質問ですね。

おそらく誰もが一度は
大一番で緊張して結果が残せなかったというのを
経験していると思います。

で、いろんな視点から答えられるんですが、

この質問してくれた子の場合は
自信のなさからくるものなんですね。

みなさんは「勝ちぐせ」とか「負けぐせ」とか
聞いたことありますか?
全く同じ実力を持っているのに
なぜか勝ち続ける人と全然勝てないって人がいます。

なぜだと思いますか?


実は、勝つ人とそうじゃない人では行動パターンが
違うんですね。


例えば、
スマッシュが速い子が2人いたとします。

1人の子は、スマッシュに自信があり
勝ちパターン(必殺技)としてスマッシュを使います。

もう1人の子は、せっかく速いスマッシュを持っているのにスマッシュを使わないんです。

こう書くと
「いやいやありえないでしょ」って思うでしょう。

でも、とあるバドミントンの参考書に
「勝つためにはカットで揺さぶりましょう」
って書いてあったらどうしますか?

自分が、今もし勝ったことがない子だったら
カットを使おうってなるかもしれません。


あえて極端に書いてみましたが
こんな風に人は常に選択をおこなっています。

試合ひとつでも何千という選択をしているんですね。

ひとつひとつは小さな選択かもしれないですが、
その選択の積み重ねで勝ち負けが決まります。

だからこそ勝つ人の選択をしていかなくちゃ
ならないんですね。

それこそが、「勝ちぐせ」なんです。

勝ったことないとか関係なくて
勝つ行動をしましょうってことなんです。
(もちろん実力をつける練習はしましょう。)


で、質問の回答として言ったのは、

「君たちが一番強いんだから余裕もってやりな」

です。
実際それだけの実力があるんです。
過去の結果とは関係なく一番強いという自負。

それさえあればOKでしょう!


もうひとつ細かい知識を伝えるなら、

緊張や不安な状態のときって体温が下がります。
手とか冷たくなっちゃいます。

で、この時期なんかは特に寒いんで
寒さで震える→緊張で震える
と勘違いしてしまうんです。

だから、汗をかくくらいアップをして
体を温めておきましょう。

つまり、脳的に

寒い→手が冷たい→緊張している
という反応を
アップをする→手が温まる→リラックスしている
という反応に変えてしまおうというわけですね。

トップアスリートは誰もが試合前に
コンディションを最高潮に整えてきています。

体を温めるというのは、
緊張をなくすのに簡単で非常に効果がある方法
なので良かったら試してみてください。


ということで、
今回は初めて質問に答えるという形式で書きました。

僕の知識が及ぶことなら、
また答えていければと思います。

それでは、今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。