本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

なんのために塾へゆく

こんにちは、カントクです。

前回、ちょっと科学的な(というかほぼ算数でしたね)話をしました。
知っていると知らないとでは考え方が変わってくる
内容なんではないかと思います。


さて、エネルギーってもちろん人にもありますよね。

この人イキイキしてるなぁ とか
なんか暗いなぁ とか

パッと見ただけでもその人のエネルギーが
なんとなく分かります。

イキイキしてるときはエネルギー高いし
どんよりしてるときはエネルギー低いという感じ。

人のエネルギーも同じ式で表せます。


エネルギー = 知識 × 行動 × 行動


ちょっと解説すると、
知識はどれだけ知っているか
行動はそのまま、目的に向かって動いているスピード
ですね。

つまり、知識が0ならどれだけ行動しても
エネルギーは0
でも、少しでも知識があるなら知識を増やすよりも
どんどん行動したほうがエネルギーは上がります。

イメージしやすいのは、
ただがむしゃらに動き回って空回りしてる人と
「これを達成したい。だからこう動くんだ!」
と思って動いている人では違いますよね。

なので、知るということは大事、それが大前提。
でも知識を得たら、
即効でどんどん実践していきましょう。


では、1/22のメニュー
小学生
1月に入ってずっとフットワークをしています。
みんなかなり3歩がスムーズになってきました。

ただその半面、慣れからか
ちょっと雑になる子もちらほらと。

そうなんです。
正しくが身につくと慣れて雑になるんです。

だから「丁寧に」なんですね。

これを言うってことは、
みんな成長してるってこと。

「正しく」の段階をクリアし「丁寧に」の段階に
行き始めているってことです。

いい傾向です。
しんどいけどみんな頑張っていこう。


中学生
もうすぐ3年になり最終学年になります。
なので、実戦に近い形での練習を多く入れてます。

オール攻撃なんかもその一環ですね。

で、今回もコーチ陣と打ち合いしたのですが、
けっこう遜色ないなって思いました。

特に1打目とか良い体勢で打てるときは
十分なレベルですね。

あとは、繋ぎ目というか間というか。
ダブルスなんで、
やっぱり穴もあるし連携とかローテーションとかね。

パートナーあってこそのダブルスです。

声をかけたり、カバーしたり
そういうところ高めていきたいとこです。


話は変わりますが、
中学生は勉強も忙しいようでチームの練習に参加できないこともあるみたいです。

僕も中学時代は部活終わって塾に行ってたなぁと
思い出しました。

自分で言うのもなんですが、
中学時代はけっこう頭が良くて
学年で普通に常にトップクラスだったんですよ。

で、自慢したい訳ではなく
ここから大事な話をしますので閉じないで下さいね。


冒頭で、
エネルギーは知識と行動のかけ算で出せるって
話をしました。覚えてますか?

これ、勉強でもそうなんです。

わかりやすくエネルギーをテストの結果とします。
知識は学校で習うこと、行動は問題を解いた数って
考えてみましょう。

問題を解きまくったら、自ずと結果はついてきます。

で、僕が当時通ってた塾は
たいしたことは教えてくれなかったのですが、
代わりにものすごい量の宿題があったので
結果的に多くの問題を解くことができました。

これが良かったんですね。

あっ、ちなみに塾を否定してるわけじゃないので。
これも目的が大事ってことです。

知識を増やしたいのか
行動を増やしたいのか
それとも勉強以外のことか(笑)

どうしても学校の授業だけでは、問題を解く数(行動)までは増やせません。

だから、学校は宿題を出すことで数をこなしていく
ってスタイルなんですね。
(ただ最近は宿題を出さないとこもあるみたいですが)

まぁこれはあくまで勉強の一部分なのですが
テストで思うような結果を出したいと思うなら
自分の知識と行動を振り返ってみてください。

知識を増やすだけで行動が伴っていないなら…
今すぐ行動しましょうね!


それでは、また。
ありがとうございました。