本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

型があるから次にいける

こんにちは、カントクです。


うちの子供たちはなかなか言う事を聞いてくれない。


っていう思いをしたことはありませんか?
親ならだいたい1度は思ったことあるんじゃないか
と思います。

僕も自分本位でお願い(というかむしろ命令)したこと
はほぼスルーされます。
で、余計にイラっときて怒るという悪循環。

子供のことを本気で考えていないときって
見透かされてしまうんですよね。

なので本気で向き合う、
いや、寄り添って支えてあげましょう。
僕らができることはそれぐらいなんです。

支えて次のステージへ進む手助けをしてあげる
それが役目なんですね。

と妻の行動を見て、ふと思いました。


さて、12/18のメニュー
小学生
・ゲーム
中学生
・一点返し

今回は、ちょっと息抜きがてら
体幹系メニューのあとはずっとゲームをしました。

見てましたが、サーブはだいぶ良くなってます。
打つこともできる。
あとは、体の使い方かなぁといったところ。

ここを越えれば
一気にレベルアップできそうなんですが。

そろそろ本格的にフットワークの練習が必要ですね。
来年はじめはフットワーク強化月間にしましょうか。


中学生は一人だけだったので
ひたすら一点返し

最初はノックで打つコースと落とす範囲を指定
徐々に範囲を狭めていきます。

最後はノックではなくラリーでやります。

ノックではできてもラリーだと精度が下がってくる
かと思います。

それは、同じスイングで打てないからなんですね。

ノックだとある程度同じ打ち方ができるんで、
同じところへ打てます。
でもラリーだとバランスが崩れた状態で
打たないといけないときがありますよね。

そういうときにどれだけ修正できるかが重要です。
最終的にはどんな打ち方でも
同じところへ打てるのが理想ですね。

こうやって書いていくと
じゃあ正しいスイング練習したって意味ないって
いう人がいるんですがそれは違います。

どんなものにも基本の型っていうのがあって
それをマスターしてはじめて応用できるんですね。

例えば、

普段この打ち方で打つとあそこへ飛ぶな
っていうのが分かっていると
いま体勢が右寄りに傾いているので普通に打つと右に逸れるな、だからちょっと左よりに打ってみよう

みたいなことが分かってきます。

これがもし、型をマスターしていないと
自分がずれているかどうかもわからないので
微調整がきかないんですね。

だからいつまでも当てずっぽうのような打ち方で
なかなか次のステージにいけないんです。

「型破り」って聞いたことありますか?
この表現ってたまにマイナスなイメージで捉えている
人もいてますが、実際は逆です。

はじめにしっかりと型をつくって
そこから型を破って次のステージにいく

これが型破りなんです。
だからほんとはいい言葉なんですよね。

型を作れていないと「形無し(型なし)」で、
いつまでも次の段階には進めません。

だから最初は
正しい型を身につけることを意識してくださいね。


ということで
来年の目標を決めるのにちょっと役立ちそうな
テーマで書いてみました。


それでは、また。
ありがとうございました。