指導者としてのスタンス
こんにちは、カントクです。
朝晩だいぶ寒くなってきましたね。
寒いとケガをしやすくなるんで、
しっかり準備運動しましょう。
チームでは、準備運動に動的ストレッチを取り入れています。
今ではけっこう当たり前になりましたが、
少し前までは静的ストレッチが運動前の準備として行われていました。
こうやって今の当たり前は技術や学問の進歩によって
当たり前ではなくなるので、
指導者は常に勉強が必要なんですね。
※追記
Yコーチは準備不足にて足を痛めてました。
みなさん気を付けましょう。
さて、10/23のメニューです。
小学生
・サーブ練習
前回と同じく素振り~シャトル投げ~目をつぶって。
前よりもスムーズにできていました。
こういう練習って動きが少ないので面白くないんですが、ちゃんとやっている子は上達が早いですね。
地味な練習を楽しくさせるのも指導者の役目。
Yコーチはさすがだと思います。
いつもありがとうございます。
・上からスイング練習
こちらも以前からの練習でカーテンを叩くものです。
それと、
4ステップでの素振りと2ステップでの素振り
これは、土曜日しかやったことない練習です。
言葉で説明するのが難しいですが、
足のステップありの上からの素振となります。
・ノック
クリアー→スマッシュ→ネット
これも前からやっているパターン練習ですね。
実は、今日の練習に最低限試合で必要な技術が
すべて含まれています。
今後は上のメニュー中心に取り組んでいく予定です。
中学生
・ドライブ
半面1対1で少しでも浮いたら打ってもいいルール。
コーチに入ってもらい、
適当なタイミングでちょっと甘い球を出してもらう。
ちょっとでも浮いたら打つという意識づけです。
ラウンドで打たずにバックで打つ癖がついているので
その矯正となります。
せっかくいい武器をもっているんだから
攻めの姿勢を常にもってほしいところですね。
何度かやったあとは、
コーチも打っていいようにします。
ドライブは強い球も大事ですが、
まずは浮かさないようにしましょう。
いくら強くても浮いてしまったら相手にとっては
全く脅威ではないですからね。
・半面2対1
さっきのドライブの発展型です。
2の前衛をコーチにしてもらいます。
2対1の1はレシーブ練習と思われがちですが、
浮かさないドライブで返球
甘い球がきたら打ち込む
をすることで攻守の切り替えができます。
意識してやっていきましょう。
何度も言いますが常に攻撃の意識ですよ。
うちの練習はほぼ週1回、1時間半くらい
なので、中学生にとっては物足りないかと思います。
本当は学校に指導に行けたらいいのですが。
学校の方針もあるしなかなか訪問できないので、
彼らがここで学んだことをそのまま部活でも活かせるようなメニューをつくるのが僕の役目です。
まぁこういうスタンスでやってますので、
こんな練習取り入れたいとかあれば大歓迎です。
もちろん小学生もね。
特に小学生はバドミントン以外でもOKですよ。
小学生は専門性より経験値が重要だと思ってるので。
いろいろ経験していきましょう!
さて、今回は最後に宿題を出しました。
「みんながやる気なくなるのはどんな時?」
思ってることと行動が違うシリーズのひとつです。
宿題しないといけないけど体が言うこと聞かない
あるあるですよね。
頭ではやろうと思うのに体が全然動いてくれない。
周りから見れば、ただやる気がないだけに見えてしまうんですよね。
これは根性でなんとかなる問題じゃないんですね。
それを次回以降で説明したいと思うので、
まずは、宿題を考えてみてください。
それでは、また。
ありがとうございました。