本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

あくまの行動

こんにちは、カントクです。

前回は成長の話をしました。

成長してるかなんて、
ほんとに自分ではわからないんで


焦らず、腐らず、迷わず


続けていくことが大事なんですね。

これを、「あくまの行動」といいます。


はい、いま勝手に名付けました。

勝手に名付けたんですが、
実は昔、僕が小学生時代にサッカーを習っていた頃
サッカー界の凄い人(名前は覚えてません…)が
同じことを喋っていたのを思い出しました。

良いこと言うなぁ。

皆もあくまの行動を忘れずに地道に頑張っていこう!


さて、1/15のメニューです。

ですが、
前回とほぼ同じメニューなのでちょっと割愛して、
今回はフットワークについて書きます。

フットワークというのは、
日本語にすると足が仕事するって意味になり、
その名のごとく足運びのことですよね。

で、仕事なんで目的があります。
つまり、ある目的のために足を運ぶことを
フットワークというんですね。

じゃあステップとはどう違うのか?

ステップはどっちかっていうと足踏みという感じになります。
目的が伴わないんです。
だからステップにアップとかダウンがつくんですね。


さて、ここで終わっちゃうと
ステップって何なの?ってなっちゃうので

ここからが本題

スポーツにおいて
フットワークというのは

ある目的のためにステップを使って足を運ぶ

ことになります。
「ステップを使って」が重要です。

目的は、
バドミントンで例えるなら

シャトルの下に行くこと、とか
ホームポジションに戻ること

ですね。

ということで、
フットワークの練習だけでも、
様々なステップを覚えて、
状況(目的)に応じてステップを使い分ける
という複雑な流れがあるんですね。


もう少し話を進めます。

フットワークは目的があるからこそ、
成り立つんでしたね。

目的のないフットワークは…
ただ動いているだけ。ということ。

中学生とかの練習を見ていても、
フットワークの練習のときに、ただ動いているだけ
って子がほんと多いです。

常にシャトルをイメージしてる子は、
やっぱりフットワークにもキレがありますからね。


でも、そうやったほうがしんどいしなぁ。
結果的に動いているんだから一緒でしょ?

って思ってませんか?

違うんですよ。
目的のない行動に結果なんてついてきません。
さらに、目的があったほうがしんどくないんです。

よく、子供の頃
お母さんの買い物に付き合わされなかったですか?

僕も過去には何度も経験してますが、
あれってすぐ疲れるんですよね。
ただ歩かされるだけで、お菓子で騙される。

目的のない行動っていうのは
自分の体が拒否して、味方になってくれないので
疲れやすいんですよね。

逆にある目的があって行動すると全然疲れない。


ということで、
今回はフットワークの話から目的を持った行動しよう
ということにつなげました。

普段から常に目的って持ってますか?
なんとなく日常を過ごしてないですか?

常に何かしらの目的を持っている人と、
持ってない人では1日の濃さが何倍も違ってきます。

初めはささいな事からでいいんです。

「横断歩道の白いところだけ踏んで渡る」とか
「この宿題は何分で終わらせる」とか

常に自分に何かを課していると
次第に大きな目的っていうのが出てくるでしょう。


あくまの行動と常に目的を持つ
この2つでどんどんレベルアップしていきましょう。


それでは、また。
ありがとうございました。