本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

大きな器には多くのものが入る

こんにちは、カントクです。

前回は勉強の話をしましたが、
勉強が得意じゃないって子はいますか?

自分で得意っていう子はあまりいないと思いますが、
平気で「苦手だ」とか「嫌い!」って言うのは、
やめましょうね。

今回はそんなお話。


突然ですが、
人間の能力って普段何%くらい
出してると思いますか?

まぁこう書いてて僕も知らないんですが、
だいたい10%くらいらしいです。

じゃあ残りの90%は何もしてないのかっていうと
そうじゃなくて
からだの奥底で働いているんですね。


で、その奥底で何をしてるか?っていうと
一部は、いざというときに備えてるんです。

例えば、死にそうになったとき

死にかけると走馬灯を見るって言いますよね。
あれって、現実で1~2秒の間に生まれてから今までのすべての記憶を遡るらしいです。

普段じゃ考えられなくないですか?


そうやって何とか生き残る方法を探すんですね。
つまり、人は生き残ることを最優先で考えています。

だから基本的な人の性能って

・動きたくない
・考えたくない
・挑戦したくない

なんです。

動いたり考えたりしたらエネルギー使うし、
挑戦するとリスクがありますからね。


で、話を戻すと
「苦手」とかって思ったり口に出したりすると
自分の脳は、

「それなら必要ないな」

って考えてブレーキをかけてしまいます。

その状態で勉強しても、
全く身につかず成長もしません。

すると余計に苦手になる。

という悪循環が発生するんですね。


だから、苦手だとかは極力言わないようにして、
「まっ何とかなるだろ」くらいの気持ちで
いきましょうね。


さて、1/25のメニュー
小学生
引き続きフットワーク中心でいきます。

・フットワーク(前、後ろ)
・ノック(前2点交互、後ろ2点交互)
・ノック(4点)
・スマッシュレシーブ

今回4点ノックを導入。
今までは2点で交互に球出しをしていたので、
来る場所が分かっていました。

なので、動きやすかったと思います。
これが4点ランダムだと、
どこに来るかわからなくなります。

そこで、登場するのがリアクションステップ。

リアクションなんで、
「反応する」つまり、シャトルが来る場所が
わかってから動くってこと。

そして、そのためのステップをするというのが、
リアクションステップです。

さぁこれで打つまでのすべての動作が揃いました。

相手を見る
→来る場所がわかる
→リアクションステップで準備する
→フットワークで目的の場所へ行く
→打つ

何気にこれだけのことを相手が打ったあとの
一瞬の時間でやっているんですね。

一気に覚えようとすると失敗するので、
まずは、ひとつひとつの行程を確実にマスターして
意識しなくてもできるようにしていきましょう。

そして、今回は新しいメニュー
・スマッシュをレシーブする
をやりました。

これについては、
また次回説明していきますね。


みんなも感づいているかと思いますが、
レベルが上がれば上がるほど
やることはどんどん増えていくんですね。

求められるものが多くなるって言い方もできるし、
それだけこなせる器ができてるって見方もできます。


だから、
やること多くて「嫌だな」って思うんじゃなくて
「器が大きくなったんだな」と成長を喜びましょう。

器が大きくなれば、
幸せにできる人の数が増えます。

皆でどんどんレベルをあげて、できることを増やして
多くの人を幸せにしていきましょう!


それでは、また。
ありがとうございました。

なんのために塾へゆく

こんにちは、カントクです。

前回、ちょっと科学的な(というかほぼ算数でしたね)話をしました。
知っていると知らないとでは考え方が変わってくる
内容なんではないかと思います。


さて、エネルギーってもちろん人にもありますよね。

この人イキイキしてるなぁ とか
なんか暗いなぁ とか

パッと見ただけでもその人のエネルギーが
なんとなく分かります。

イキイキしてるときはエネルギー高いし
どんよりしてるときはエネルギー低いという感じ。

人のエネルギーも同じ式で表せます。


エネルギー = 知識 × 行動 × 行動


ちょっと解説すると、
知識はどれだけ知っているか
行動はそのまま、目的に向かって動いているスピード
ですね。

つまり、知識が0ならどれだけ行動しても
エネルギーは0
でも、少しでも知識があるなら知識を増やすよりも
どんどん行動したほうがエネルギーは上がります。

イメージしやすいのは、
ただがむしゃらに動き回って空回りしてる人と
「これを達成したい。だからこう動くんだ!」
と思って動いている人では違いますよね。

なので、知るということは大事、それが大前提。
でも知識を得たら、
即効でどんどん実践していきましょう。


では、1/22のメニュー
小学生
1月に入ってずっとフットワークをしています。
みんなかなり3歩がスムーズになってきました。

ただその半面、慣れからか
ちょっと雑になる子もちらほらと。

そうなんです。
正しくが身につくと慣れて雑になるんです。

だから「丁寧に」なんですね。

これを言うってことは、
みんな成長してるってこと。

「正しく」の段階をクリアし「丁寧に」の段階に
行き始めているってことです。

いい傾向です。
しんどいけどみんな頑張っていこう。


中学生
もうすぐ3年になり最終学年になります。
なので、実戦に近い形での練習を多く入れてます。

オール攻撃なんかもその一環ですね。

で、今回もコーチ陣と打ち合いしたのですが、
けっこう遜色ないなって思いました。

特に1打目とか良い体勢で打てるときは
十分なレベルですね。

あとは、繋ぎ目というか間というか。
ダブルスなんで、
やっぱり穴もあるし連携とかローテーションとかね。

パートナーあってこそのダブルスです。

声をかけたり、カバーしたり
そういうところ高めていきたいとこです。


話は変わりますが、
中学生は勉強も忙しいようでチームの練習に参加できないこともあるみたいです。

僕も中学時代は部活終わって塾に行ってたなぁと
思い出しました。

自分で言うのもなんですが、
中学時代はけっこう頭が良くて
学年で普通に常にトップクラスだったんですよ。

で、自慢したい訳ではなく
ここから大事な話をしますので閉じないで下さいね。


冒頭で、
エネルギーは知識と行動のかけ算で出せるって
話をしました。覚えてますか?

これ、勉強でもそうなんです。

わかりやすくエネルギーをテストの結果とします。
知識は学校で習うこと、行動は問題を解いた数って
考えてみましょう。

問題を解きまくったら、自ずと結果はついてきます。

で、僕が当時通ってた塾は
たいしたことは教えてくれなかったのですが、
代わりにものすごい量の宿題があったので
結果的に多くの問題を解くことができました。

これが良かったんですね。

あっ、ちなみに塾を否定してるわけじゃないので。
これも目的が大事ってことです。

知識を増やしたいのか
行動を増やしたいのか
それとも勉強以外のことか(笑)

どうしても学校の授業だけでは、問題を解く数(行動)までは増やせません。

だから、学校は宿題を出すことで数をこなしていく
ってスタイルなんですね。
(ただ最近は宿題を出さないとこもあるみたいですが)

まぁこれはあくまで勉強の一部分なのですが
テストで思うような結果を出したいと思うなら
自分の知識と行動を振り返ってみてください。

知識を増やすだけで行動が伴っていないなら…
今すぐ行動しましょうね!


それでは、また。
ありがとうございました。

2回かけるんです

こんにちは、カントクです。

前回は、あくまの行動、目的を持った行動をしよう
という話をしました。

とにかく地道にやらないといけないし、
目的地へ向かっている感覚を持たないといけません。

さて、今回はちょっと趣向を変えて
科学的な話をしていきましょう。


その前に、1/18のメニュー
小学生のみ

・フットワーク(前)
・前の手投げノック
・フットワーク(後ろ)
・後ろのノック
・前後ノック
・半面フリー

前後のノック
半面で練習者は2~3人で順番に並ぶ
ホームポジションからスタート
①ネット前
②後ろ(奥のライン際まで)
③もう一度ネット前
で交代
グルグル回っていきます。
ネット前は基本ヘアピンで
後ろはクリアーです。

①から②へ行くときも一旦ホームポジション
リセットし、そこからフットワークしてください。

初めのころは、そのまま行っちゃうので。
3のリズムを忘れずにね。

もちろん②から③も同様です。


はい、もう1つ注意点です。
ヘアピンをラケットを振って打っちゃうんですよね。

ヘアピンは振って打つというより
体全体で打つ感覚を覚えましょう。

優しく、優しく、できるだけ勢いを殺して。

それができて初めて
腕先でコントロールしていきます。

初めは入らなくていいんです。
まずは、勢いを殺す感覚を掴みましょう。


今回の練習では、
みんな集中力があったのかすぐ出来てました。

というより顔つきから真剣さが伝わってくるというか
頑張ってるなって感じでした。

こういう雰囲気があると、
教えているときもヒジョーにやりやすいですね。

もう、全員に花丸あげましょう!!


では、前半でお伝えした科学の話

科学というか物理なんですが、
普通には高校とか大学で習うかと思います。
(いつ習ったかは忘れました)

何かというと
エネルギーってどうやって計算するの?って話

エネルギーが分かりにくければ、
バドミントンでいう遠くに飛ばす力とか
スマッシュの速さって思ってください。

はい、皆さんはスマッシュ速くしたければ
どうしますか?

多くの人が力を込めるイメージすると思います。
マンガとかでも、
めっちゃ力を込めて「はぁぁっ!」とか
やってますしね。

でも
エネルギーを出す計算式は、


エネルギー = 重さ × 速さ × 速さ


なんです。
シンプルにするとこんな感じ。

どうですか?
たぶん小学2年生くらいでも理解できます。


力を込める、関係ナイナイ。
バドミントンでいうなら
ラケットの重さと振る速さで決まります。

けっこう意外じゃないですか?

どれだけ筋トレしても
どれだけ気合いいれても
速く振らなければ速いスマッシュにならないんです。

で、さらに重要なのは速さを2回かけてるってこと。

速さを2倍にすればエネルギーが4倍になります。


結論
シャトルを遠くに飛ばしたければ
力いっぱい打つんじゃなく
リラックスして速く振りましょう。

でも前に言ったように、
「速く」の前に「正しく」「丁寧に」がくるので
お忘れなく!


ということで
今日はちょっと勉強ぽく書いてみました。


次回は、このエネルギー式を派生させますので
お楽しみに。

それでは、また。
ありがとうございました。

あくまの行動

こんにちは、カントクです。

前回は成長の話をしました。

成長してるかなんて、
ほんとに自分ではわからないんで


焦らず、腐らず、迷わず


続けていくことが大事なんですね。

これを、「あくまの行動」といいます。


はい、いま勝手に名付けました。

勝手に名付けたんですが、
実は昔、僕が小学生時代にサッカーを習っていた頃
サッカー界の凄い人(名前は覚えてません…)が
同じことを喋っていたのを思い出しました。

良いこと言うなぁ。

皆もあくまの行動を忘れずに地道に頑張っていこう!


さて、1/15のメニューです。

ですが、
前回とほぼ同じメニューなのでちょっと割愛して、
今回はフットワークについて書きます。

フットワークというのは、
日本語にすると足が仕事するって意味になり、
その名のごとく足運びのことですよね。

で、仕事なんで目的があります。
つまり、ある目的のために足を運ぶことを
フットワークというんですね。

じゃあステップとはどう違うのか?

ステップはどっちかっていうと足踏みという感じになります。
目的が伴わないんです。
だからステップにアップとかダウンがつくんですね。


さて、ここで終わっちゃうと
ステップって何なの?ってなっちゃうので

ここからが本題

スポーツにおいて
フットワークというのは

ある目的のためにステップを使って足を運ぶ

ことになります。
「ステップを使って」が重要です。

目的は、
バドミントンで例えるなら

シャトルの下に行くこと、とか
ホームポジションに戻ること

ですね。

ということで、
フットワークの練習だけでも、
様々なステップを覚えて、
状況(目的)に応じてステップを使い分ける
という複雑な流れがあるんですね。


もう少し話を進めます。

フットワークは目的があるからこそ、
成り立つんでしたね。

目的のないフットワークは…
ただ動いているだけ。ということ。

中学生とかの練習を見ていても、
フットワークの練習のときに、ただ動いているだけ
って子がほんと多いです。

常にシャトルをイメージしてる子は、
やっぱりフットワークにもキレがありますからね。


でも、そうやったほうがしんどいしなぁ。
結果的に動いているんだから一緒でしょ?

って思ってませんか?

違うんですよ。
目的のない行動に結果なんてついてきません。
さらに、目的があったほうがしんどくないんです。

よく、子供の頃
お母さんの買い物に付き合わされなかったですか?

僕も過去には何度も経験してますが、
あれってすぐ疲れるんですよね。
ただ歩かされるだけで、お菓子で騙される。

目的のない行動っていうのは
自分の体が拒否して、味方になってくれないので
疲れやすいんですよね。

逆にある目的があって行動すると全然疲れない。


ということで、
今回はフットワークの話から目的を持った行動しよう
ということにつなげました。

普段から常に目的って持ってますか?
なんとなく日常を過ごしてないですか?

常に何かしらの目的を持っている人と、
持ってない人では1日の濃さが何倍も違ってきます。

初めはささいな事からでいいんです。

「横断歩道の白いところだけ踏んで渡る」とか
「この宿題は何分で終わらせる」とか

常に自分に何かを課していると
次第に大きな目的っていうのが出てくるでしょう。


あくまの行動と常に目的を持つ
この2つでどんどんレベルアップしていきましょう。


それでは、また。
ありがとうございました。

自分ではわからないこと

こんにちは、カントクです。

さっそく、チームの小学生たちに
目標を決めてもらいました。


「どんなときでもきれいなフォームで打つ」


ということです。

いやぁ、聞いたときは嬉しかったですね。

なんか勝ちたいとかスマッシュを速くとかそんな感じのことを言うのかなと思ってたので。
みんな分かってるじゃん。

是非ともみんなでクリアしていこう。
中学生には今度改めて聞いてみますね。


それでは、1/8のメニューです。

小学生
・ネット前のショット
・ネット前のフットワーク
ホームポジションから後ろのフットワーク
・サーブ

前回と同じですね。
3のリズムを大事にしましょう。

フットワークがスムーズにできるようになると
素早くシャトルのところにいけるようになります。
すると、余裕がでてくるので
きれいなフォームで打てるようになります。

なので、フットワークはしんどいですが
大事な練習なので頑張ってこなそう。

正しく
ていねいに
速く

この優先順位でやっていきましょう。

というか、
正しくを心がければていねいになるし、
勝手に速くなるんでね。

覚えておいてください。


中学生
・ハーフからの飛びつきスマッシュ
・ダブルスのオール攻撃
・ダブルスのオール守備

オール攻撃とオール守備については
2対2で行います。
片方は練習者のみ
もう片方に指導者2名入ってください。

あとはひたすら打たせる(もしくは守らせる)
割りと実戦に近い形で打たせてあげると
より良い練習になります。

今後はこれをベースに進めようと思います。


今年、中学生は3年になり最終学年になります。
中1でやってきたときと比べると
たくましくなったなぁ。


成長ってなかなか実感できないんですよね。

子育てあるあるですが、
毎日一緒にいる我が子の成長って気づきにくいです。

ずっと一緒にいるので
日々成長してても微々たるものだから分かりにくいんですね。

で、久しぶりに会う友達から
もうこんなに成長したの?って驚かれます。


ということは、
自分の成長ってもっと気づきにくいと思いませんか?

自分は自分そのものなので、
常に成長しててももっと分かりにくいはずです。

だから、
「俺って全然成長してないなぁ」
って嘆く必要ないんですよね。

ちゃんとやってれば
必ず成長してるんです。

そして、
振り返ったらいつの間にかこんなに成長してたんだ
って思うんでしょうね。


僕もまだまだ道半ば。
いまは振り返らずにがんばります。


それでは、また。
ありがとうございました。

仲間がいるから前に進める

こんにちは、カントクです。


前回は、他人の力を使うことで
自分の壁を乗り越えようという話をしました。

自分ひとりではできなかったことも
みんなに助けてもらったら必ず乗り越えられます。

そうやって壁を乗り越えたとき、
他人は仲間になるんです。

仲間っていいですよね。


あの有名なマンガ、ワンピースでも
仲間の重要性をいつも言ってますよね。

僕らのチームも元々は偶然同じところに集まっただけのグループなのかもしれません。
でも、これも何かの縁、せっかくなんで仲間として
やっていきたいですね。


さて、1/4のメニューです。

正月休みということもあって
参加は少なかったですがガッツリ練習しました。

小学生のみ
・ヘアピン
ロビング
・前後フットワーク
・ノック
・サーブ
・ゲーム

前の課題であったネット前のショットを重点的に練習

練習者はホームポジションからスタート
ノッカーはネットより前から手投げで
ネット前の両サイドへ落としてください。

練習者は3歩で取りに行ってヘアピン
(ロビングも同様)

ホームポジションへの戻りも3歩で。


前後のフットワークについて

前は3歩でネット前に行く動きを行う。
後ろに行くときもホームポジションから3歩で。

3歩目のときにスイングの構えになるように。
(つまり上からのスイングの1の状態)
で、スイング。

スイングしたら、その勢いで足が出ると思います。
(右利きの子は右足)
その足を1歩目として3歩でホームに戻る。

この繰り返しとなります。

全部3のリズムで行けるので覚えやすいかなと
思います。

あくまで初級の基本のフットワークなので、
レベルに応じていろいろな動きを取り入れて
もらえればと。


フットワークに慣れてきたら、
前後ノックへ移行してください。

とにかく今回はひたすら前後させてました(笑)


で、体の動きの注意点ですが、
腰回りの動きをよく見てあげてください。

フットワークの時、腰の回転はあまり無いはずです。
回転の分だけ遅れますからね。

イメージとしてはサイドステップに近いです。
サイドステップとか反復横飛びって腰を回転させないですよね。

できる限り動きのロスをなくすことで
素早い動きにつなげましょう。

フットワークができるようになるだけで
素人感がなくなるので早めに覚えてほしいですね。


さて、今回は参加が少なかったですが、
数年前は参加者なしってこともしばしばありました。

その時代は何のためにやってんだろうと
思うこともあったりしました。

元は自分達が練習する為に立ち上げたチームですが、
やっぱり誰も参加しないってモチベーション下がりますよね。

見えない壁というか、
ずっともやもやしている状態で「今日は止めとこか」
みたいなことにもなったりします。

だから今のこの状況、参加者、仲間がいるってことに
感謝しないといけないですね。

そのおかげで僕は前に進むことができているんです。
だからこそチームの為に頑張ろうって思えるんです。


ということで、
今年も感謝をもってやっていこうと思います。

それでは、また。

他人の力を使う

こんにちは、カントクです。

前回毎日できることをやろうとお話しし、
それでもできないときは、ってとこで終わりました。

たしかに、毎日続けるって難しいんです。
で、できないと「あぁ自分て意思弱いなぁ」とか
思っちゃうんですよね。

意思(意識)の話をし出すと、
また長くなってしまうので少し割愛して、
今回は具体的にどうするかってところをお伝えしたい
と思います。


とその前に、12/28のメニュー+クリスマス会

今回はついに練習試合をしました。
普段違うチームで練習している子達との交流戦です。

中学生以上(大人も)ははじめから試合
というか楽しくゲームをしてもらいました。

小学生
・試合の簡単なルール
・試合
・ノック

途中サンタからのプレゼントやささやかな抽選会を
しながら和やかに打ちました。

全体の印象としては、
ネットが使えていなかったですね。

練習ではやっているので、
今は「知っている」の状態です。
これを「できる」の状態へ持っていきましょう。


となるとやっぱり
来年は回数をこなすっていうのが課題ですね。

ここ最近ずっと思っているのが
回数をこなすことと楽しくするっていうことの両立

目標が明確じゃないと
地道な練習はできないですからね。

ヘアピンを上手くなりたいって思っていない子が
ヘアピンを何千回も練習できないですよね。


ということで、お待たせいたしました。

毎日続けるためのコツをお伝えします。


それは、

他人の力を使う

です。


分かりやすく説明しましょう。

例えば、朝早く起きたいとします。
誰かに「起こして」って頼みましょう。

ただそれだけでオッケーです。

もう少し詳しく説明すると、
ちゃんと自分から「6時に起きたいから起こして」
みたいに自分の意思を宣言するんです。

そして、
頼む人はできれば親子よりも友達とかがいいです。
もちろんちゃんとした友達関係じゃないと、
「えっ何で?イヤです。」って言われてしまうので、
注意してくださいね。

ここに2つのポイントがあって

自分の意志を明確化すること
自分以外の力を使うこと

この2つが上手く組み合わさることで
すごいパワーを発揮するんですね。


さて、これをチームに当てはめてみましょう。
指導者必見の使い方ですよ。

チームで共通の目標を立てさせるんです。

コーチが無理やり目標を決めるのではなく、
自分達で決める。
そして、毎回のメニューでやることを決める。

こうすることで、
お互いがお互いを励まし合い、
一人でやる何倍も力が高まります。

それに自主性も出てきますしね。


やっぱり指導者だけが熱くても
なかなかついていけないですからね。

指導者はあくまでサポーターですよ。


それでは、今回はこの辺りで。
ありがとうございました。