本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

都市を作るのか道路を作るのか

こんにちは、カントクです。

先日、
長男が「東大ナゾトレ」の本を買ってきました。

僕もわりとクイズとかなぞなぞって好きなんですが、
なぞなぞって閃きが大事なんですよね。

だから、閃かないと全く答えに行きつかないんです。

それこそ、2秒で分かる問題もあれば、
2時間かかっても解けない問題もあったりします。


で、ここに重要なポイントがあるんですが
わかりますか?

僕は普段からたくさん考えようって話をしますが、
なぞなぞでも同じです。
たとえ2時間かかったとしても考え続けることが重要なんですね。

実はこの考えてる時間に脳はものすごいレベルアップしているんですが、その理由については後半で。



2/19のメニュー
・フットワーク
・クリアー
ロビング

今日は中学生がいてなかったので、
高学年と低学年に分かれて練習。

クリアーは高学年のメニュー
ロビングは低学年のメニュー

クリアーはみんなでグルグル回るもので、
打ったら相手コートまで走って次に並ぶってのを
繰り返す練習です。
最小3人いれば可能なメニュー。

ここで大事なのは、
いかに滞空時間を長くできるか
打ったら動くという意識
の2点ですね。

クリアーの飛距離をどこどこより奥って決めてあげると難易度があがります。


低学年はロビング
腕全体で大振りしてしまっているので
そこに絞って練習

やったことは、、、、腕相撲。

腕相撲の腕の動きとロビングのスイングって
似てるんですよね。

なのでカントクと腕相撲をして、
その動きを経験してもらってから即ロビング練習。

ちゃんと当たれば低学年でも奥まで飛ばせるように
なりました。


まぁそのあと、子供たちに
「腕相撲やるか~?」
って聞いたら、
「イヤだぁぁぁ」って逃げていきましたけどね(笑)


もし大振りなってたら腕相撲やりますので
楽しみにしててね。



ではでは、後半戦
なぜ考えると脳がレベルアップするのか?ですが、
まずは知識について知る必要があります。


いま目の前に白紙の地図があると想像してください。

で、ひとつ知識を手に入れると建物が建ちます。
例えばピカチュウって覚えたらピカチュウという
建物が建つんですね。
さらに知識が増え、近くにヒバニーっていう建物も
建ちました。
どんどん建物が増え、やがてポケモンっていう町ができました。
近くにはスーパーマリオっていう町やマインクラフトっていう町もあります。
町がたくさんできてひとつの都市になりました。
都市の名前はゲームです。

こんな感じで知識っていうのは、
ある塊で存在してるんですね。

で、建物と建物は道路でつながっていますよね。
近い建物同士はちゃんと道路でつながっているので
関連として覚えられます。

つまり、ピカチュウって思い出すとヒバニーも連想しやすいってことです。

逆に道路がつながっていないと全く連想できません。
例えば、ピカチュウからお皿って連想できますか?

ゲームという都市と食器という都市は遠く離れていて道路がつながっていなかったんですね。
だから通常では連想できません。

ところが、ある日急にゲームと食器の都市に道路がつながりました。
この急に道路ができることを「閃き」っていいます。

道路がつながり連想できるようになったことで、
新たにキャラクターの食器が生まれるようになったんですね。

なんとなく知識と閃きってわかりましたか?


で、ここからようやく本題
人は考えている時に何をしてるかっていうと、
一生懸命道路を作っているんですね。

考えれば考えるほどたくさん道路ができます。

いろんな都市同士に道路ができれば、
可能性は無限大!!

知識をどれだけ詰め込んでも、道路がなければ
それを発揮することは難しいです。

だからただ暗記をして終わるんじゃなくて
いろいろ考えていろんなところに道路を作っていきましょうね。

それこそ、
遠い都市同士をあえてつなげようとすることで閃きに近いことが起こせるようになりますよ。


今日もここまでお読みいただき
ありがとうございました。

それでは、また。