アンパンマンの人気の秘訣
こんにちは、カントクです。
練習で毎回のように言っている言葉がありまして、
「考える」
常に自分自身で考えさせようと取り組んでいます。
ただ、これがなかなか難しくって
どうしても先に答えを言ってしまうんですね。
だから僕にとっては『待つ』『相手の話を聞く』
というのがキーワードになってきます。
練習時間が短いので早く次に進めたい、
というのは一旦置いて
しっかり会話していこうと思います。
それでは、9/11の練習メニュー
今回は、小中学生合同で。
クリアーノック
ノッカーの指示のとおりに打つ
例:クロスに高いクリアー、ストレートに低いクリアー
球筋・方向を自分が狙ったように打つトレーニングです。
思ったとおりに飛ばないのは何か原因がある。
それを自分達で見つけてもらうのが目的です。
同様にロビングノック
今まではただ惰性で打っていた子も多かったけど、
あえて狙いをつけさせることで
明確な基準ができるんじゃないかなと思います。
ゆくゆくは指示がなくても自分で主体的に
狙っていく姿勢をもってもらえたらと思います。
最後は、ミニゲーム
小学生はワンミスで勝ち残り
中学生はダブルスとシングルスを11点1ゲームずつ
さて、みなさんはアンパンマンを知ってますか?
小さい時に必ず通る道なので多くの人が知っていると思います。
話の流れにはお決まりのパターンがあって
①ばいきんまんが悪いことをする
②アンパンマンがかけつける。そして1回やられる
③ジャムおじさんが新しい顔を持ってくる
④顔を交換したアンパンマンがばいきんまんをやっつける
登場人物とかやられ方とかは毎回違うけど、
だいたい同じ流れだと思います。
そして、ずっと人気の理由ってここにあるんですよね。
1回やられて、
勝つか負けるかわからないとハラハラさせ、
でも最後にはやっぱり勝つ。
勝つか負けるかわからないからおもしろいんです。
一方的な展開だったらおもしろくないですよね。
バドミントンも同じで、
絶対勝てる相手とばかりゲームしてても
誰も楽しくないですよ。
それどころか自分も成長しないですからね。
負けそうになるから頭をフル回転させるし、
みんなが応援したくなるんですよね。
そんなことを思ったミニゲーム練習でした。
それでは、また。
ありがとうございました。