本気Renで日々成長

バドミントンのコーチングを通して日常全てが学びであることを伝えています。

一歩先

こんにちは、カントクです。

学校が始まりましたが、みなさん体調どうですか?

うちの長男は、学校が始まると熱を出す子でした。
知恵熱と言われるものでしょうか?
とにかく学校が始まると、熱が出て1週間くらい休む
というパターンが毎回ありました。

頭が疲れたら、余計なことをしてしまう
(ぼーっとテレビを見続けるとか)ので、
体を目一杯動かして、ヘトヘトになって、
そして、しっかり寝ましょう。

そうすれば、体と心のバランス取れますよ。


では、9/4の練習メニューにいきましょう。

小学生は基礎の強化ですね。
しっかり土台をつくりましょう。

小学生
・サイドストローク
手投げノックで左右交互に行う
今回の目的は持ち方
フォアとバックをスムーズに持ちかえできるか

ロビング
これも左右交互に行う
足の入り方が大事
ケガを防ぐ為にも、
シャトルの方向へつま先を向ける」
ということを体で覚えてもらう
今回はそれだけ覚えてくれたらOK
ラケットを持たず、シャトルをつま先に当てる練習

・オーバーヘッドストローク
自然な流れで手首を返せるか
手首だけで打っても、手首を固定して打っても
いつか体を故障してしまうので、
無理のない動きを覚える
布団たたきの要領でカーテンをたたく練習


中学生はアタック力強化
この時期にしっかり打ち込んでパワーをつけましょう。

中学生
・オールスマッシュ
ノック形式
ホームポジションからスタート
高さや距離を変えて球出し10球/1人で交代
後ろから前に打つことで体重を乗せる
様々な球に対して適した打ち方をする
アタックの意識を持たせる

・全面スマッシュネット
ストレートスマッシュ打つ→対角線のヘアピン
繰り返し
スマッシュは体重を後ろに残したまま打たない
スマッシュからヘアピンの流れをスムーズに
スマッシュを打ったら前に行くという意識づけ

・ハーフからドライブ→プッシュ
ダブルス前衛向け
ドライブで押し込む姿勢
あまり前で構えると力強いドライブが打てない
プッシュを打ちに行くためのドライブ

・ハーフからドライブ→スマッシュ(逆サイド)
ダブルス後衛向け
上げさせるドライブ
ドライブの後、前に詰めない
スマッシュはカウンター気味に決めに行く


最後は、気持ちの切り替えも込めて。

遊び
シャトル投げ
全面2:2で行う
シャトルは3球
2球同時に持ってはいけない
落とした方が負け
サービスラインより前から投げてはダメ



最近のメニューで心がけているのは、

自分で考えさせること

例えば、最後のシャトル投げでは、
空いているところはどこか?とか、
相手がシャトルを持っているからボディ狙ってみよう
みたいにどうやったら勝てるかを考えさせる狙いがあります。

中学生には、もう少しレベルをあげて
自分の得意なパターンに持ち込むには、
相手にどう打たせるか?
そのために自分がどういう球を出す必要があるか?
一歩先を考えてほしいと思っています。

日常でも、
こういう言い方をすれば相手が嫌がるなとか
これをやったら喜ぶだろうとか
相手を含んだ考え方を心がけることで一歩先を考える力が身に付きますよ。

日頃から一歩先の考えをしていれば、
例えば学校のテストでも、
出題者の意図(なぜこの問題を出したのか?)が、
分かるようになるので役に立つはずです。

こんな感じでバドミントンを通じて日常でも成長ができるような
練習を続けていきたいですね。

ということで、
今回の練習は以上となります。

ありがとうございました。